ノンケミカルとケミカルの違いを簡単に解説!
子どもの日焼け止めを選ぶときに必ず目にするのが「ノンケミカル」と「ケミカル」っていう言葉。
パッと見だとなんとなく良さそうな「ノンケミカル」を選びたくなるけど、そもそもこの2つって何がどう違うの?って疑問に思うママも多いはず。
ここでは、その違いをカンタンに、わかりやすく説明していきますね!
ノンケミカルは「紫外線を跳ね返す」タイプ!
ノンケミカルとは、紫外線吸収剤を使っていない日焼け止めのこと。
紫外線を肌の上で「反射」したり「散乱」して、肌に届かないようにするのが特徴なんです。
使われているのは「酸化チタン」や「酸化亜鉛」などの紫外線散乱剤で、赤ちゃんや敏感肌の子どもにやさしい処方になってます。
結論から言うと、肌への刺激が少ないから、生後6ヶ月以上のベビーにも安心して使えるものが多いんです。
ただ、ちょっと白浮きしやすかったり、テクスチャが重めなこともあるので、好みによって使いやすさが分かれるかもですね。
ケミカルは「紫外線を吸収して変化させる」タイプ!
一方、ケミカルは紫外線吸収剤を使って、UVを熱や赤外線に変えてしまうタイプの日焼け止め。
「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」や「オクトクリレン」などの成分がよく使われていて、塗ったあとが白くならず、伸びがよくて使いやすいのが特徴です。
化粧下地に使いやすいし、レジャーやスポーツなどでがっつり紫外線を防ぎたいときにも向いてるんです。
ただし、敏感肌の子や肌の弱い赤ちゃんにはちょっと刺激になることもあるから、使うならパッチテストは必須ですね。
ざっくり比較表でまとめるとこんな感じ!
特徴 | ノンケミカル | ケミカル |
---|---|---|
紫外線防止法 | 散乱・反射して防ぐ | 吸収して化学変化で防ぐ |
主な成分 | 酸化チタン・酸化亜鉛 | メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど |
肌へのやさしさ | ◎(敏感肌・赤ちゃん向き) | △(刺激がある場合も) |
使用感 | やや重め・白浮きしやすいことも | 軽くて白くなりにくい |
向いてる人 | 0歳~の子ども、敏感肌の人 | 普通肌、レジャー用途 |
「どっちがいいの?」って思うかもだけど、選び方のコツは“肌質”と“使うシーン”で決めること!
次の見出しでは、なぜ子どものUV対策が大切なのかをわかりやすく解説していきますね!
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